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■ 医療・看護 読書案内 ■

看護 ベッドサイドの光景 増田 れい子(岩波新書)
病院で激務をこなすナースたち。患者のそばで生死に触れるナースの仕事の現実をインタビューから報告する。看護士志望の人必見。
医療の限界 小松秀樹(新潮新書)
「医療現場が崩壊する」と大きな影響を与えた医者からの告発。行き過ぎた安全志向や司法・行政制度の立ち後れなどで医療が危機に陥っている。緊急課題です。
唯脳論 養老 猛(ちくま学芸文庫)
現代社会は脳化社会! 解剖学者の養老さんが脳について考えました。あれっ、脳について脳が考えるの?
「べてるの家」から吹く風 向谷地生良(いのちのことば社)
ここには精神障害やさまざまな困難を持つ仲間が集まっている。でも、明るくユーモアいっぱい。会社も作ってビジネスも始めた。
患者革命 納得の医療、納得の死 中島 みち(岩波アクティブ新書)
著者は、自分のガン体験を契機に、患者の立場から納得できる医療のあり方を問い続けている。
ケアの向こう側 看護職が直面する道徳的・倫理的矛盾 ダニエル・F・チャンブリス 浅野 祐子訳(日本看護協会出版会)
病院の中で看護婦たちがどんな矛盾に突き当たっているか? 多くの現場取材を元に冷静に分析してみせた名著。
パンドラの匣 太宰 治(新潮文庫)
太宰治のユーモアあふれる傑作小説。結核にかかった若者の青春物語。病気になった人が明るく生きようとする心理描写がすばらしい。
Black Jack The best 12 stories by Osamu Tezuka 手塚 治虫(秋田書店)
最も有名な医者ブラックジャック。一話毎に重厚な人間ドラマがあって、素晴らしい漫画です。医療問題の本質に触れている。
アフガニスタンの診療所から 中村 哲 (ちくまプリマーブック)
動乱のアフガニスタンで医療活動する著者。政情不安や貧困の中で生きる人々の実情を紹介。そこから豊かな国のあり方も見えてくる。
ことばが劈かれるとき 竹内 敏晴 (ちくま文庫)
からだは自分と世界が触れる場所だ。耳が不自由だった筆者が身体と言葉を自由にする方法にたどりつく道のり。
どくとるマンボウ航海記 北杜夫 (角川文庫)
漁船の船医として世界をめぐるユーモアいっぱいの航海エッセイ。のびのびとした文章は多くの若者を虜にし、1960年代の大ベストセラーになった。