14.12.24 椰子の木の幹に黄金色の房ができて風にゆれている。房にはたくさんの小さな黄金色の花。バリ人はこの椰子の花が大好き。風にのってキラキラと飛んでいく様はなかなか幻想的だ。街中では見かけることが少ないけれど、田舎のジャングルの中には珍しい植物や動物が多いのだ。観光の島の定番のアイテムは見飽きたという人も、ちょっと田舎に行けば新しい発見があります。 | |
14.12.17 バリのガムラン音楽の練習。村の精鋭メンバーが集まって新作を制作中。これからダンサーも加わるのでお披露目に向けてがんばる。子供の頃から一緒にすごしてきた仲間たちだから、始まれば息はピッタリ!即興でどんどん曲ができてしまう。昔と違って今は忙しい人も多いから、スケジュール調整はとても難しい。でも、大事なお祭りや儀式の時はバリでは仕事を休んでいいことになっている。粋なはからい! | |
14.12.12 雨期のバリのお天気はドラマチック。オレンジ色に染まる夕焼け空と、頭上に垂れ込める黒い雨雲と、その間には青空が、同時に見える。だから、車で走っているうちに急に大雨になったり、大雨が突然青空になったり…と、びっくりすることが多い。雨が続くこの季節、植物たちはグングン生長し、瑞々しく美味しい果物も豊富にとれるので、果物三昧の日々なのだ。 | |
14.12.3 街角にこんなサンドイッチマンが。実は、郵便局のお兄さんが年賀状を買ってもらおうと奮闘している。「年賀はがき販売中!」(すぐそこ)とわかりやすい。ネットで誰とも簡単につながるようになったおかげで、年賀状の有難味は低下。むしろ手間も費用もかかる。でも、やっぱり元旦に郵便受けに届く年賀状には格別の喜びがある。たくさんの賀状が自分宛に届くには、自らが多くの友人に郵送することだ。わかってはいるけど忙しい中なかなか大変なのだ。 |