14.7.30 南フランスでは、ことある毎に近所の友人の家から食事に招待される。ディナーに来ませんか? 夕方、アペリティフしない? など、とてもカジュアル。テーブルに着くと、食事が美味しいことはもとより、みなよくしゃべる。人によっては意見が真っ逆さまで、議論が紛糾する時もある。でも、堂々と自分の考えを述べて簡単には丸く収めない。中世の頃の石造りの家を各自改造して自分らしい暮らしを追求する姿もなかなかいさぎよい。 | |
14.7.24 フランスからスイスに抜ける途中の車窓に突然姿を現したのはどう見ても原発!? 川岸に威風堂々と煙を吐いている。民家もすぐそばに見えるけど、大丈夫なのかな? エコロジー文化にあふれた南仏の平和な風景はこういうエネルギーに支えられているのか。原発大国フランスの面目躍如。原発の横に風力発電の塔が何基か建っているのにも注目。なんだか矛盾してるな〜。 | |
14.7.19 ローマのスペイン広場。観光地として有名なここは階段にたくさんの人が腰掛けて休憩する姿が。夏のローマはとにかく暑い。強い日差しの中、偉大なローマ帝国に思いを馳せて市内の遺跡を巡るのも一苦労。なにしろ遺跡群はたくさんあり、あれもこれも見ようとするとかなり歩くことになる。しかし、やっとこの広場に辿り着いたが、日陰は少ない。バラの花売りが「あなたにバラをあげる」と近づいてきても、タダほど高い物はないのは承知の通り。 | |
14.7.15 ローマのカラカラ浴場遺跡。同じ巨大遺跡群でもフォロ・ロマーノは街の中心地なので多くの観光客で賑わうが、少し離れたカラカラ浴場跡の壮大さ、見事さには呆気にとられる。ここはかつてのローマ市民の憩いの場で夏は冷水、冬は温水プールになったそう。漫画「テルマエ・ロマエ」での日本のお湯文化との比較も興味深かった。もしあなたがローマに行ったら是非訪れて欲しい場所。 | |
14.7.2 南仏のレ・ヴァンスの市場。古くから続いている市場で山間部に住む村人も山から下りて買いにくる。採れたての野菜はもちろん、自家製チーズやハム、ソーセージに混じって魚も。マルセイユまで近いので魚も新鮮だ。フランス人が集まると、いつも食べ物の話題で議論沸騰。いかに食べることに関心が高いかわかる。「プロヴァンスの12ヶ月」に描かれた個性的な人たちと食道楽の暮らしがたっぷり経験できる。 |