14.6.29 フランスの南アルザス地方は夏真っ盛り。山の中腹の小さな村々には、中世から残る石造りの家が建つ。日本のような地震がないから、石を積めば堅牢そのものだ。家の主は家を修繕しながら伝統を守った暮らしを続けている。ちょうど日本の田舎の古民家に暮らす感じだろうか。豊かな自然の食材から作ったチーズやハムやきのこ料理を、仲間達とお喋りしながら楽しむのが南仏スタイル。 | |
14.6.26 ベルギーのブリュッセル。ビールの種類が豊富で、それぞれ個性的。好きな味を見つけたい人向けに、少しずつビールの味見ができる店がある。大きな広場の際にあるので大人気。2%ぐらいの弱いアルコール度ビールから強い度のビールに並べられているからチャレンジしたくなる。でも、飲み過ぎご用心。 | |
14.6.22 アムステルダム旧市街の運河。運河の水面に映える古い建物と水に浮かぶ船が美しい街。夏至の日には日没は遅く、夜の11時頃になってようやく日暮れになる。長い夜を人々は仲間と一緒にいつまでも飲んで食べて、楽しく過ごす。花と水の、古い歴史の残るアムステルダム、なかなか魅力的な街だ。 | |
14.6.16 夏のアムステルダムは日暮れが遅い。11時過ぎになってようやく日が沈むから、夜はみんなで集って飲んだり食べたり。旧市街の運河に面した古いカフェでは、アムステルダムっ子たちが店の外に椅子を持ち出して長い夜をのんびり過ごす。ちょっとしたことで生活を楽しむ人の姿がとても印象的な街だ。移民も多いけれど、あくせくした表情が不思議とない。W杯の初戦、スペインに大勝して大喜びする街。 | |
14.6.9 バリの村の祭りは色鮮やか。家毎に、晴れ着姿の女たちがお供えを頭の上にのせてお寺に持って行く。色とりどりの果物、菓子を花々や葉で飾り、高坏の上に飾り、誇らしそうにしゃなりしゃなりとお寺に集合。みんなでどれが一番きれいか、あの飾り方はいいわね、と品評会も盛り上がる。こんな祭りが年中あって、その度に作るのは忙しいけれど、みんな絶対手を抜かない。これがバリだ。 |