■次の文章は生徒が書いたものである。不適当な表現を添削しなさい。
ぼくは、「やさしさ」というものは、自分の満足感のために行われるものではないと思う。それはまた、社会で教育された結果とも考えられない。たとえばバスのなかで、赤ちゃんが、僕の食べているおやつのパンをジッとみていた。それをみてぼくは、無意識に顔をニコッとしてしまった。まわりの人達もその赤ちゃんの動作をじっとみて、少し笑みをうかべていた。そして人は自分より弱いものをみると、やさしい気持ちになるのではないだろうか。それは自分より弱いものにたいして自然と人が抱く「本能のような何か」であろう。
解答欄 答えを書いて、例解と比べてみよう。
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