8 東亜大学通信制大学院合格者の近況報告 |
vous avez raisonの第8回目です。久しぶりの更新になってしまいました。 この学校は税理士試験の2科目が免除されるということで、近頃人気の大学院です。ボカボでも毎年合格者を多数出していますが、その中の一人Sさんから近況報告が来ました。社会人が勉強している様子がよくわかるメールだったので、紹介させていただきます。Sさんがんばってくださいね!
その中で、初受験で合格したのは、私ともうひとり、20代のかわいらしい女性だけでした。その彼女から「ボカボの合格者の声は、Sさんだったんですね!」といわれてビックリ(笑) その後、彼女とは夜遅くまで、ボカボに添削してもらった答案が真っ赤だったことや、お互い受験前の判定でもCだったことなどを打ち明けあい、初受験で合格できたのはボカボのおかげだよね♪♪と意気投合していました。 実際、ボカボで添削を受けたことがレポートを書く上でも、大変助けになっています。というより、学校でもレポートを書いたことがないので、文字数1万以上・参考文献10冊以上というレポートには面くらい、添削を受けていなかったらどうなっていたんだろうと恐ろしく思いました。 この大学院は、税理士試験の科目免除目的の人が大多数なので、修士論文を国税審査会に出します。この10年、申請をして、通らなかった人はいないそうです。裏返していえば、申請を通らないような修士論文を書いた人は、卒業できません。毎年、23%くらい…4人に1人が留年しているのが現状です。 正直、大学院に合格したときは、もう税理士科目を2科目ゲットした気分でいました。でも甘くなかったです。最初は、税理士試験を受けた方が、楽だったんじゃないかと悔やんだほどです。 でも、教授がこんな言葉をいっていました。大学院で税理士科目を免除してもらうことを、バイパスだと思っている人もいるかもしれない。しかし、今の暗記勝負の税理士試験は3科目もとれば十分だ。それより、法体系を理解し、判例も読める、順序立てて説明ができる税理士になれる、いずれこっちが王道になるんだ。 今、私は、本当にその通りかもしれないと思うようになり、がんばっています。 長々と書いてすみません。
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