17年 慶應大学 法学部  FIT入試B方式  合格再現 Sさん


 2017年度慶應大学法学部に合格しました! これからもがんばりたいと思います。
  以下は、私が書いた小論文入試(FIT入試B方式)
の合格再現答案です。これから受験する方の参考になればうれしいです。


 もしエスペラント語が普及していたならば、少なくとも3つのことが起きていただろう。まず、経済のグローバル化が現在よりも進んでいただろう。なぜなら、言語の障壁がなくなるためコミュニケーションが容易になり、モノ・金・ヒトの動きが活発になるからだ。あらたな市場を求める企業やコスト削減を目的に海外移転する企業が増え移転先の国では雇用を生み出すことになり、経済のグローバル化が進むのだ。
 次に、国同士の対立や民族間の争いは現在よりも少なくなっていただろう。なぜなら、経済のグローバル化により経済的な相互依存が高まるからだ。経済のグローバル化は、国同士の経済的なつながりを強める。軍事的な対立はお互いの経済に大きな打撃を与えかねないため、互いに争いや対立を避けるようになるのだ。

 一方で、言語に根ざした文化や特色は失われていただろう。エスペラント語で意思疎通や経済活動ができてしまい、母語を使う必要がなくなってしまうからだ。固有の言語が失われるのと同時に、その文化も失われてしまうのだ。