4月28日 適性試験直前演習コースいよいよ開講! 法科大学院適性試験直前演習コースがついに開講しました! vocabowの総力を挙げて作ったコースです。適性試験に不安を感じている皆さん、直前期に様々な問題を集中的に解いて、今までの知識を確認し、さらなる学力のアップを目指しましょう。
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4月16日 あっと言う間に桜も散ってしまい、あたりは新緑であふれてきました。開花宣言が出たり引っ込んだりしたわりには、今年の花はみごとな咲きッぷりでした。 気が付くともう四月も半ばになってしまいました。ボカボで開講する予定の「法科大学院 適性試験」直前演習コースの作業が今急ピッチで進んでいます。もう内容はできているのですが、わかりやすさ・ヴィジュアルなど最後の追い込みにかかっているわけです。4月26日頃には開講できると思います。きっと他にはない画期的な演習講座になるはずです。HPに案内が出ていますので、見てください。 |
4月5日 もうすぐ新学期ですね。目の前の桜も咲き始めました。今日も保育園の子供達が桜の下で遊んでいます。子供・新学期・桜、この三点セットは日本人にとっては固定観念ですね。欧米に合わせて、新学期を九月始まりにしようという動きもあるらしいけど、桜がないのは、やはり抵抗があるのじゃないかな? でも、今年は花の咲き方が例年とは違います。例年は、まずコブシが咲いて、それから桜と白木蓮、さらにはユキヤナギ、山吹という順番のはずが、まずコブシと白木蓮が先行し、桜とユキヤナギと山吹が同時に咲いている。桜も最初にソメイヨシノで後からヤマザクラのはずが、順序でヤマザクラが満開で散りかけ、ソメイヨシノはまだ四分咲き程度。他の花と同時だと、桜のありがたみも何だか少ない。自然の方から「世界標準」に合わせろ、とでも言っている? まさかね。 さて、vocabowでも今春は変化があります。『法科大学院適性試験[推論分析力]解法のための論理ブック』(実務教育出版)を出版しましたけど(そろそろ書店に入っていると思います)、それに対応した問題演習コースを開講するのです。去年から予告していたのになかなかやらないからどうしたのか、と思っていらした受講者の方も多いでしょうが、準備がけっこう大変なんですよ。 もちろん、いつもの通り出版でバタバタしていたのもあるけど、問題を創るのは大変なのです。「攻略ブック」などで解説をするときは、さらさらできるのだけど、一から問題を創るとなると、ムチャクチャ手間がかかる。去年の「第二部読解表現力・解法の技術」の時も苦労しました。 他の予備校の適性試験対策講座で使われている問題を見てみると、今まで適性試験で出た問題の単なる焼き直しという例が目立ちます。ちょっと数値を変えただけだったり、設定を変えただけだったりという方法を使っているわけです。これじゃ実力が付きませんよね。 今回のvocabowの講座で使う問題はひと味もふた味も違う! 第一部は『解法のための論理ブック』を書いたスタッフを中心として、すべて完全オリジナル問題を用意しました。これからの適性試験の傾向を占う内容になると自負しています。難度調整・内容チェックも厳密にするだけでなく、『解法のための論理ブック』との対応もバッチリ。解説を見るだけでなく、そこからの発展も『論理ブック』を見ればすぐ分かります。 第二部も多彩なソースから、『法科大学院適性試験第二部・読解表現力・解法の技術』に合わせた出題をしています。第二部には定まった方法がないと思いこんでいる人が多いのですが、文章理論に基づいてで解けば、簡単に処理できる。そういう努力をしないで「この方法はすべての問題には使えない」などと文句を付ける人が時々いますが、初学者にありがちな現象です。まずは、方法に従ってやってみましょう。その上で、自分なりの工夫が加えることができれば、実力はきっと上がっているでしょう。 新講座のコンセプトは、良問を徹底的に演習し、徹底的に解説を読み込む訓練をすることです。第一部では論理学の基本との接続を丁寧に、第二部では基本解法の徹底を軸に、シンプルだけど中身が濃くて画期的な講座だと自負しています。遠隔地にいて予備校に通えなかった方、今までの指導法に満足できない方、直前に今までの知識を整理しておきたい方、真に効果ある演習をしたい方、などにお勧めです。WEEK1の開始は4月中頃になりそうです。もう少し、待っていて下さいね。 ところでずっと懸案だった講談社新書はいよいよ六月に出版されることになりそうです。第10作目、節目になる「問題作」ですので、こちらも乞うご期待! |